石巻の瓦礫の山。
札幌に引き続き、名古屋でも瓦礫の受け入れを拒否しました。
普通に純粋に疑問を覚えるんですが、なぜですか?
「処分場がない」
と言う理由では、日常で普通に出るものはどうやって処理してるのかという疑問。
「住民の不安が解消されていない」
という理由は放射能ですか? 岩手で出る瓦礫も不安ですか?
「観光に風評被害が出る」
という理由ですが、それは瓦礫を見た観光客が嫌悪するということですか?
石巻、東松島、私の地元でもそうですが、瓦礫を山が今だにあります。
一年たってもこのザマです。
山を見ると普通に疑問が湧くのですが、この瓦礫の山を、日本全国の都道府県に分けて、
少しずつ分散すれば、この瓦礫の山は小さくなると思うのですが・・・・。
受け入れ側の住民の不安ですか?
被災地の方々からすれば、馬鹿げた理由のような気がします。
この名古屋市長の言葉、
「なぜ現地で処理を進めないのか。被災地にも雇用創出などの経済効果もある」
と国が進める広域処理を批判した
とあります。
なんと言うか、やはりな…と感じました。
被災者がこの瓦礫を処理することの意味がわかりますか?
故郷の瓦礫を処理するという苦痛。
雇用創出?
・・・・・・・・。
『広域処理反対』気持ちわかります。
被災地で処理したらいいということですよね?
いっとき、絆、絆と騒いでいました。
あの政府から要請されたら、嫌だと言いたくなる気持ちもよくわかります。
でも、瓦礫の受け入れはこの絆に繋がることじゃないんでしょうか?
お願いします。 ほんの少しでいいんです。瓦礫を受け入れて下さい。
子供を守りたい、その気持ちはどこも同じです。