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    ペトラ遺跡で……。

    • 2006.06.09 Friday
    • 21:37


    イスラエルを出てからアンマンに戻り、ぺトラ遺跡へ。
    炎天下の中晴れ、往復8km歩いて遺跡を見た。。。バタッ
    ここで飲んだ水は何リットルになるだろうか。
    日本から持ってきたポカリの粉末がかなり役に立った。
    もっと持ってくればよかった…。

    ペトラも大変素晴らしかったが、それ以上にベドウィン〔アラブ人の遊牧民〕のマヒィナさんに会えたことが更に興味深く思い出深いものになった。

    彼は一人でぺトラ遺跡のケーブ家で住んでいる。
    なので世界遺産の中に住んでいることになる。
    以前はスイスに10年(奥さんがスイス人)、フランスやアムステルダムにも何年か住んでいたとのこと。
    現在は奥さんは亡くなり、20歳の娘も今はスイスに住んでいる。
    古い写真を持ち出して説明するマヒィナさん。
    テレビも音楽も本も何もない。

    なーんにもないのだ。

    そこは誰も通らないので実に静か。。。
    静寂って逆に耳が痛い。
    彼は何もないここが好きだといいます。
    そこで飲んだベドウィンチャイの味が忘れられない。

    実はジュンとルートが同じで行動を共にしている。
    英語も日本語もできるので実際、楽だ〔ダメダメだー〕
    一人だったらベドウィンのマヒィナさんにチャイを誘われても断っていたと思う。
    いろんなことに好奇心を持っているので一緒にいるといままで知り得なかったことが多く知れる。

    「考え方さえ変えれば世界が変わる」

    後悔しない人生はない。
    だったらやらないで後悔するより、やって後悔した方がいい。
    後悔は一年だっても十年たっても後悔だ。


    ジュンが言ったこの言葉は自分にとって衝撃的だった。


    いろんなシガラミがある。生きていくうえであたりまえだ。
    でもベドウィンのマフィナさんを見ていると考える。
    何もなくても幸せだと、
    何もないけどここを一生離れたくないって言った彼の言葉は忘れられない。

    私も何も考えず自分のしたいことをこれからはしていきたい。
    それは難しいことだけど・・・
    シンプルに考えれは自分のしたいことはおのずと見えるはず。

    だんだん見えてきてるかな……



    ベドウィンのマヒィナさん。



    ヨルダン==================================
    【滞在期間】 7日間(5月26〜28日、6月4〜7日)
    【移動経路】アンマン⇒エルサレム《イスラエル》(バス)⇒アンマン(バス)⇒ペトラ(バス)
    【使ったお金】110JD+20U$=17,800円(1JD=約140円)

    ■予算情報■
    ・ペトラ遺跡の入場料2Days(学生証利用で13.5JD)
    ======================================



    ※もっとヨルダン写真(21点)を見る←

    ビバ★ヨルダンの死海!!

    • 2006.05.29 Monday
    • 03:26


    無事にアンマンへ着き、クリフホテルへ。
    ここは前から是非とも行ってみたかった場所。
    理由の一つはここで働いているサーメルさんに会いたいことと、
    もう一つはあの香田さんがイラクに旅立つ前、泊まった場所でもあるからだ。
    サーメルさんはパレスチナ人。
    365日間働きっぱなし。
    一度も休んだ事がない。
    なのに、笑顔で一生懸命働く姿は正直心が打たれる。
    彼は日本人が好き。何がほしいって聞かれてチャイと答えてもネスカフェをくれるというやさしい心の持ち主。
    ネスカフェは彼のなけなしのお金で買っているのでとても申し訳無い気持ちでいっぱいになる。
    中東の情報ノートでよくサーメルさんのことが書かれていて、
    「人間国宝」とまで讃えられていた意味がわかった。

    サーメルさんは香田さんがイラクに行く前、今は危ないからと必死に止めたらしい。
    でも彼は聞き入れなかった。
    諦めたサーメルさんは渋々イラクへ行くバスを手配したとか。。。
    なのであんな事件になってしまい、苦しかっただろう。
    二度とあんな事件が起らないように。。。


    ここアンマンでは念願の死海にて浮いてきた!!!
    当初の予定だったら、2〜3人くらいでタクシーで行こうかと思っていたが、あれよあれよと人が集り、総勢11人。
    オール日本人&韓国人のみ。
    日韓死海ツアー。
    ミニバスチャーターしていざ出発!
    ドキドキワクワク!!

    死海は思ったより観光地でいっぱい観光客がいました。(そりゃそうだ)
    普通にシャワーあるし、パラソルもある。リゾートちっく。
    おそるおそる入った後の死海に浮いての第一声が

    「……おもしろーい!!」です。(…普通)

    本当に面白い!!びっくり

    本当に浮くーーーーー!!!びっくりびっくり
    どんな金づちでも、浮くよこれは!!
    立って地に付かなくてもジャンプできます。
    舐めてみると当たり前だが想像以上のしょっぱさ。
    塩濃度25%ですもんね。
    最悪なことに目の中に入ってしまい、失明するかとおもった。。。冷や汗

    ひと通り泳ぎ終わってから、ドロパック。
    一時間おいた後、流すとスベスベ。

    死海では夕日を見ながらのプカプカです。
    はあ・・・
    幸せかも。。。
    思った以上の楽しい体験だった。
    多分韓国人の方たちの交流もあってかもしれない。
    こんな韓国人と触れ合ったのは初めてなので興味津々。
    やっぱり、韓国人男性って紳士的だ。話してて気持ちいい。

    終わってから日韓交流でパブなんぞ行きました。

    ところでこのアンマンのクリフホテルにはあの香田さんも見たと思われる情報ノートがある。
    2年前のイラク情報などが書いてあり、これを読んで香田さんはイラクに旅立ったのだなあ・・と推測できる。
    だからサーメルさんが言ったことも、うのみにしなかった。
    生前の香田さんの写真もあった。
    。。。何かこみ上げてくるものがあった。
    ここにいると日本では遠く感じていたものが、ものすごくリアルに感じられる。
    彼はごくごく普通の日本人旅行者だった。
    私たちと同じく。


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